今回は薬学生インターンシップの模様をお届けします!!

田辺薬品のミッションである「カラダとココロに役に立つおクスリを丁寧にお届けする」。

当社のおクスリとは医薬品の薬だけではなく、健康に関わることは全て「おクスリ」として表現しています。

そんな「おクスリ」の可能性をもっともっと広げるべく、現在進行形で薬学生と一緒に府中薬局の店内をプロデュースしています。

今日はそのインターンシップの模様をお届けします!!(何回かにわけてお届けしますね!)

 

将来、社会人になったときにふと、思い出してほしい

 

今回プロデュースする舞台となるのは、府中薬局本店のカウンタースペース。

しばらく手つかずとなっていたカウンタースペースを、もっとコミュニティスペースとして活用したい!!という想いから発足したプロジェクトでした。

そんな想いに「やってみたい!」と共感してくれた2名の薬学生。(なんとまだ1年生なんですよ…!)

せっかくならその想いを最大限大切にしていきたい!ということで、お店のスタッフと一緒にマーケティング戦略等を学びつつ、実際にお店をプロデュースしよう!という企画として私たちも手探りの状態でしたが、スタートしてみたのが始まりなんです。

 

元々府中薬局は、リニューアルオープンする際に武蔵野美術大学の学生さんとコラボしたこともあり、学生さんのリアルな意見がたくさん詰まった薬局でもありました。

そんな薬局で薬学生の2人が力を貸してくれることに、私は「縁」ってあるんだなぁ~としみじみ感じてしまいました(笑)

 

私たちがインターンシップを行うにあたって、まず第一に考えたことは「社会人になったときに役立つスキルを持って帰ってほしい!」でした。

何年かして、社会人になった時に「そういえば田辺薬品でこんなこと話したな」「あ、この用語聞いたことあるな…」と思い出せる知識を持って帰ってほしい。

社会に出てから、少しでも背中を押せる存在になりたいな…というのが私たちの願いだったんです。

 

受け身ではなく『主体的』な人間に育ってほしいという想い

 

講師は、社長(正道さん)!

(正道さんは元々IT業界でマーケティングをバリバリやっていた人でもあるんです。)

ペルソナ、セグメント…など私も聞きなれない用語がたくさんで、最初は私自身も抵抗感がありましたが、学生さんとスタッフで「こうしたい!」「これ良いんじゃない?」と和気あいあいと進めていくうちに、『あ!顧客ターゲットでこうやって決めていくんだ!』と徐々に腑に落ちてきた感覚がありました。

実際に現場に落とし込みつつ、考えや意見をまとめることでマーケティングの知識に深みが出たような気がします!

 

 

後半は薬学生・スタッフという垣根を超えて、自由に意見を出し合いながら、まさに「#バズる」企画を考えていきました!

正道さんは「自分でちゃんと考えるのが大切!」と良く言うんです。

日々の業務もそうですが、自分で考えることを辞めてしまうと受動的な人間になり、そのうち自分で「こうしたい!」という気持ちすらなくなってしまう…。

田辺薬品の考え方として、主体的に「こうしてみたいな」「こうしたらもっとよくなるんじゃないかな」という発想力を大切にしているので、このワクワクする気持ちを社会人になっても持っていてほしいんです!

なので、年下だから…とか学生だから…とかそういうのは関係なしに議論を進めていきました。

 

 

私の率直な感想は…薬学生ならではの新しい意見も出てきて面白い!!でした。

最近はサクッと1日完結型の仕事体験が多いですが、こんな風に何日かに分けてじっくり店舗スタッフや患者さまと関わって、「こうしてみたい!」というサービスをやってみて、検証までする…。

実習が始まってしまうと、就活が思うようにいかない…というお悩みも聞くので、比較的時間のある1~4年生のうちに、こういったインターンに参加してみるのもいいかもしれません!

 

実際に現場に立ってみて、患者さまと接して考えてみる!

 

府中薬局の周辺にはどんな人が歩いていて、どんな風に過ごしているのか…。

実際に店舗のスタッフとして現場に立つことで見えてくる世界もあると思います。患者さまから「未来の薬剤師さん!頑張ってね!」という温かい声援を頂く場面もありました。

順調にプロジェクトは進んでいます!!

さぁ…果たしてどんな「#バズる」企画になったのか…!?次回の更新をお楽しみに(^^)/

 


 

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