今回は、高校生のインターン生と一緒にインタビュー記事を作成することになりました!
今後の進路を考えていくにあたり薬局で働く人の仕事内容や想いを知りたい!と、なんと飛び込みで連絡をくれたんです。
一歩踏み出す勇気と、学生目線で見た薬局をお伝え出来たらなと思い、今回の企画を実施することになりました!
▽インターン生の片山さんです!
一言:今回、インターンシップに参加することになりました片山です!
もともと駅前の薬局ランタンを通るたびにおしゃれな薬局だなと思っていました。
将来の進路を考えるにあたり、薬学に興味を持ち始めた時に薬剤師さんの仕事が気になってここでインターンをしてみたいと思い連絡してみました!
短い期間ですが、このインターンシップを通じて薬剤師さんのお仕事を詳しく学んでいこうと思います。よろしくお願いします♪
インターンシップの一環として田辺薬品の仲間に加わってもらい一緒に広報活動していく予定です!
どうか暖かく見守って頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
さて…記念すべき第一弾は、薬局ランタン千歳烏山店(京王線千歳烏山駅徒歩1分)で働く薬局管理栄養士 兼 薬局パートナーの小松さんにインタビューをしました!
野菜も「おクスリ」の一環としてとらえ、地域の中で”ほっと出来る存在”を目指す薬局で働く、薬局管理栄養士さんの気になる実態を取材していきます!
薬局管理栄養士は、まちの人々の生活に「よりそえる」場所。
片山:田辺薬品に入社する前はどんな働き方をしていたんでしょうか?
小松:田辺薬品に就職する前は、病院とコールセンター管理栄養士として働いていました。
病院にいらっしゃる患者さまを見て、病気になる前の段階で健康維持のサポートをしたいと思いコールセンターでの仕事に転職したのですが、対面でない分、本当に患者さまによりそえているのか…。患者さまの本当のお悩みを引き出せているのか…。
電話での対応だけではどうしても行き届かない部分もあると感じ、自身の中で歯がゆいと感じる部分がありました。
片山:それで対面で対応が出来る薬局で働くことを決めたんですね。実際に薬局で働いてみてどうでしたか?
小松:実際働いていて感じるのは、薬局の管理栄養士は病気の方はもちろん、健康な方の健康も支えることができる、ということです。
特に薬局ランタン千歳烏山店では、薬を必要としない方にも気軽に入ってもらえるような取り組みを多く進めています。
病院にかかる必要がない方でも、野菜を買ったついでに「お久しぶりですね!お元気ですか?」というあいさつから始まり、そこから気軽に健康の相談をしてくださるので様々な方と対面でコミュニケーションを取ることが出来ます。
いま関わっている地域の方々はこのようなオープンな薬局だからこそ出会えた方もいらっしゃると思っていて。
だからこそ、もっともっと健康なときから「薬局に相談する」ということが世の中で当たり前になっていってほしいと心から思っています。
片山:薬局がまちの人の健康相談所として機能するのはとても素敵だと思います!では…そもそも、なぜ田辺薬品という会社を選んだのでしょうか?
小松:田辺薬品を見つけたのは、ホームページでした。薬を出すだけではなくまちの人々の健康を考えるという理念が自分の今後の働き方の希望と一致していると感じました。
実際にお話を聞いてみたらホームページに書いてある通りで、面白そうだなと思いこの会社に決めました。まだまだ管理栄養士としてのお仕事は確立している途中ですが、従業員一人一人がそれぞれの想いを持ちながら患者さんの健康に向き合っていて、素敵な職場だと思っています。
薬局で過ごす時間が少しでも良い時間であってほしい。ほっと出来るランタンの灯りのような存在でいたい。
片山:普段、患者さまの対応をする際に意識していることはありますか?
小松:体調が悪かったり、病院で待った後に薬まで取りに来るのはストレスになる方も多いと思うんです。
なので、できるだけ薬局で過ごす時間が良い時間になるよう普段から暖かい挨拶を意識しています。
ちなみに、薬局ランタン千歳烏山店の内装は木を基調としたデザインで暖かみを感じられるような工夫がされています。
この内装を作る際もランタンのように「ほっと一息」つけるような、不安なときでも心が温まるような、まちの中で常にランタンのような存在でありたいという想いが込められています。
実は外から見ると内装の木がランタンの枠になっていて、真ん中にランタンの火が灯っているように設計されているのもこだわりポイントなんです。機会があれば見てみてくださいね。
患者さまの生活の中に、「食」への意識が少しずつ積み重ねられていく瞬間が本当に嬉しい。
片山:印象に残っている患者さまとのエピソードはありますか?
小松:以前、栄養相談して頂いた方がまた薬局に来てくれて「この前教えてくれたこと試してみたよ。」とか「こうゆうときはどうしたらいいの?」ってまた話しかけてくれるのが嬉しいです。
栄養相談を通して病気を完全に治すとか悩みを解決するのは難しいんですけど、お話をしっかり聞くことで相談してくれた人のモヤモヤを解消のお手伝いをできているんじゃないかなって思います。
「少しやってみよう!」とか「健康のためにちょっとレシピに足してみよう」とか、そういった積み重ねが一番大切だと思っているので、自分のアドバイスが生活の一部になっていると実感できる瞬間が、とても嬉しいです。
片山:日ごろから薬剤師スタッフや他スタッフとの連携などはされているんでしょうか?
小松:食や体調の日々のお困りごとは多岐に渡ります。時には相談してくださった方の質問に自分が答えきれないこともあるので、そういったときはお薬のプロの薬剤師スタッフに協力してもらったり、時間をもらって一緒に調べたりしています。
当薬局では野菜ソムリエの資格を持っているスタッフや薬膳の勉強をしているスタッフもいるので、日ごろから私もいろいろ相談させていただいています。
時には「食」に対して困っている患者さまと私たち管理栄養士を繋げてくれることもあります。「この方は食に関するお悩みを抱えていそう」「そういえばこの前こんな話をしていたな…」などをいち早く察知して私に教えてくれるので、私も困った時スタッフに相談がしやすいです。スタッフ同士、持ちつ持たれつでお互いの得意分野で助け合いながら働くことが出来ていると感じています。
また、違う店舗で働いている管理栄養士同士でコミュニケーションが取れるツールもあるので、そこでもいろいろお話や相談が出来て嬉しいです。
将来は、まちの方々ともっともっと「地域の輪」を広げていける取り組みをしていきたい。
片山:小松さんが目指す未来の姿、「夢」はありますか?
小松:今後は地域のお店と協力して、例えばお店で扱っている薬膳を使ったメニューを近所の飲食店やカフェで出すのが実は密かな夢です!
処方せんがなくても、地域の方々が薬局に来てくださるきっかけ作りになると嬉しいですね。
片山:近所の飲食店の方が野菜を買いに来てくださったりもするんですよね。なんだかすぐに実現しそうですね!
小松:こんな風にオープンな薬局だからこそ、これからもどんどん地域の輪が広がっていくのが本当に楽しみです。
最後に入社を検討している方に一言!
片山:最後に…田辺薬品会社へ入社を考えている方へのメッセージをお願いします!
小松:「調剤薬局でのお仕事」というと、言われたことだけを事務的にやるイメージがあるかもしれませんが、田辺薬品は「やってみたい!」という気持ちがある人のサポートをしてくれる会社です。なので、自分の「やってみたい!」という想いがある方はぜひここに来て、実現させて欲しいです!
片山:これから同じような想いで一緒に働く人が増えていくのが楽しみですね♪小松さんありがとうございました!
取材にご協力いただいた小松さん、インターン生の片山さんありがとうございました!(^^)/
残暑の厳しい中での取材でしたが、終始「薬局管理栄養士」のお仕事内容に興味津々で取材をしている姿が印象的でした!
今回の取材をふまえて片山さんに感想を伺いました。
◇◆◇
地域の人の健康を支えたいという気持ちが会話の中で伝わってきて、とても素敵なお仕事をされているなと思いました。
初めてのインタビューでしたが、小松さんの優しい雰囲気と薬局ランタンの暖かい雰囲気に囲まれてリラックスして取り組めたと思います。
とても学びの多い貴重な時間でした。改めてありがとうございます!
小松さんのレシピをどこかのレストランで食べるのを楽しみにしてます♪
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次回のインタビューもお楽しみに!(^^)/
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