今回は、ヘルスケア薬局で活躍する薬剤師の藤田さんにインタビューしてまいりました!

中堅調剤薬局で勤務後、田辺薬品へ。なぜ田辺薬品を選んだのか、これからどんな働き方をしていきたいのか、など多岐に渡り語って頂きました!

「AIに負けない薬剤師になりたい!」と目を輝かせる藤田さん。そんな心に秘めた熱い想いをお届けします!

 

数字だけで評価されたくない。”人としての中身”も見てくれる会社がいい。そんな軸を持って転職活動しました。

 

前職は中堅調剤薬局に在籍していました。研修制度や福利厚生など整っている部分は沢山ありましたし、大勢の同期と沢山のことを学ぶことが出来ました。

しかし、人数が多い分、自分の声が届きにくいと感じることもありました。なので、転職を考えたときに社内に自分の声が届くかどうか、ということや、より一人ひとりの患者さまに寄り添うことの出来る環境であることを重視して転職活動をしていったんです。そんな中でたまたま出会ったのが、田辺薬品でした。

私自身も田辺薬品という会社は知らなかったのですが、正道さん(社長)と話をするうちに、現場の声を吸い上げて反映させることに重きを置いていることや、ヘルスケア薬局として、患者さまがお薬をもらった「その先」までケアするという考えや理念が、私と合致しているなと感じ、入社を決めました。

また、評価制度に関しても、私自身の中身を知らない人が数字だけで評価するのではなく、きちんと中身まで知ってもらった上で、「私」として評価してほしい。という想いがありました。

田辺薬品の評価制度は、「人を育てた人がすごい!」という評価の仕組みなので、制度としても後輩の背中を押す仕組みになっているのがとても良いなと思っています。

 

調剤薬局の「その先へ」をきちんと体現していた。だから入社後のギャップは感じなかったです。

 

転職を考えているときに田辺薬品のHPに載っていた”今までにない薬局を作り出そうとしていること”が1番印象に残っていたのですが、入社後は本当にそうだなと感じることばかりだったので、入社後のギャップはあまり感じませんでした。

薬局で野菜を販売したり、手をかざすだけで野菜の摂取量が分かるベジチェックを常設していたり、管理栄養士による栄養相談など、想像した以上に色々な取り組みをしていて驚いたくらいです。その他、薬局アワードへの出場や、他店舗ではギャラリーの展示や実習生の受け入れなど、様々な取り組みを積極的に行っていることを知り、今後は私も色々な取り組みに積極的に参加していきたいし、色々な提案をしていきたい!と思っています。

正解がないからこそ、作り出していくことが楽しみですし、その意見を拾い上げてくれる先輩たちがいるということが、何よりもいい環境だなと思っています。

 

AIに仕事をとられる日が来るかもしれない…。社内研修が「私にしか出来ないこと」を考えるきっかけに。

田辺薬品では、年に3回の社内全体研修があります。私は今回、初めての社内研修に参加しました。とても緊張していましたが、普段お話出来ない他店舗スタッフの方々と和やかなムードで色々なことをお話できて、楽しかったです。

その際に、正道さん(社長)からAIの最新の動向と今後の働き方のヒントについて話を聞く機会があり、そこで改めて自分の働き方を考え直すことができました。

私は薬剤師として3年目ですが、医師が書いた処方箋を監査して、正しい薬を患者に渡すといった”ロボットでもできるような仕事”をいつまで続けるんだろう…と漠然と不安に思っていました。改めて正道さんからAIに負けない薬剤師になるにはどうしていけば良いか、働き方のヒントについて話を聞いて、AIのみならず、他の薬剤師にはなくて『私にしかできないこと』はなんだろうと、再度考えるきっかけになったんです。

AIは様々な情報を私たちに提供してくれます。しかし、その情報が正確かどうかはやはり薬剤師が見極める必要があると思います。今後AIが普及していくことによって、情報を鵜呑みにしてしまわないよう、注意喚起していくことも薬剤師の仕事になっていくので、しっかりと正しい情報を患者さまに伝えて、的確に相談に乗れる薬剤師になっていきたいです。

また、薬剤師は患者さまと直接お話して、薬物療法や健康管理に関する情報を提供します。コミュニケーションや共感力、傾聴力を持つことで、患者のニーズや希望を理解し、的確なアドバイスやサポートを提供することが必要だと思うので、コミュニケーション能力を伸ばしていくこともAIに負けない薬剤師として必要なスキルだと考えています。

田辺薬品では、「やりたいことを見つけようプログラム」という研修プログラムを実施しており、今回はその一環として、ドリームマップを作成する研修を行いました。

仕事内外での自分の夢を可視化するというもので、目標や夢を見える化することによって自分の目指したい目標や指針が明確になるという研修です。

私は今回、「AIに負けない薬剤師になる!」とドリームマップに記入しました。詳しい部分までは研修中書けませんでしたが、確実に薬剤師としての意識は変わったと思いますし、薬剤師として目指す目標が明確になったので良い経験になりました。

 

野菜を通じて、地域の方と触れ合う機会が増えた!これからも、ヘルスケアを身近に感じてもらいたい。

当社では入社後に、ヘルスケア薬剤師、在宅薬剤師、ヘルスケア&在宅薬剤師の3コースから自分の進みたい道を選ぶことが出来ます。もちろん途中で変更も可能です。

私は現在、ヘルスケアを軸にしながらも、在宅にもバランス良く挑戦していきたいのでヘルスケア&在宅薬剤師コースを選択し勤務しています。

ヘルスケア薬局で野菜を売っているとお客さまから野菜に関する質問が多くあります。正直入社するまで、私も知らなかったのですが、質問を受けて自分で調べ、正しい情報を提供できるようになりました。
野菜のお話を通して、当薬局で取り扱いのある商品と組み合わせてアドバイスしたり、また逆にお客様からお野菜の調理方法や美味しい食べ方を教えていただいたり…!など、まさに自分の健康を考えてらっしゃる皆さまに関わることが増え、地域の輪が広がっていることが嬉しいですし、ヘルスケア薬局として機能していると思えます。

在宅訪問する際も、ヘルスケア薬局で培った知識を活かして様々な角度からアプローチしたり会話したり出来るので、バランスよく両方経験出来て良かったなと思います。

さらにヘルスケアを身近に感じてもらえるように医薬品の情報だけではなく、健康に関する全般的な情報を患者様やお客様に提供できるように、これからも頑張っていきたいです。

 

今後はおくすりの不安を解消できるまで相談できる、信頼される薬局作りをしていきたい。

今後、私が目指していきたい薬剤師像ですが、将来AIの進化によって薬剤師の業務は大きく変わるかもしれませんが、当薬局をかかりつけにしてくださる患者さまや、足を運んでくださったお客さまに対して”AIができない価値を提供できる薬剤師”になりたいと考えています。ホスピタリティを持って一人ひとりの患者さまに接することによって「あなたを選んでよかった!」と言ってもらえるよう、薬剤師としての専門知識を日々磨いていきたいですし、野菜販売などをきっかけに地域の方々との繋がりをもっともっと広めて、セルフメディケーションや未病の相談も気軽にして頂けるような薬剤師になりたいと思っています。

今後、薬局としてやっていきたいことも沢山あります!

①管理栄養士と協力して、薬に頼らない生活を送る、サポートができる薬局にしたい
②病院に行かなくても薬局で相談して自分に合ったお薬を買える(セルフメディケーション)、体調に合わせた薬膳や商品が手に入る薬局にしたい
③お薬の不安を解消できるまで相談できる、信頼される薬局作りをしたい

信頼できる先輩スタッフの方々と、今後もより良い薬局作りが出来るよう切磋琢磨していきたいと思っています!

 


 

藤田さんありがとうございました!

今年入社したばかりの藤田さんですが、会社を良くしていくための提案など積極的な姿勢に、私も背中を押してもらえます!

今後も沢山の取り組みが、どんどん始まっていきそうで楽しみですー!

また新たな取り組みがカタチになったら、またご紹介していきたいと思います!

 


 

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